WordPressの想像を超えたトラブル

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今日はWebにまつわるトラブルの話をします。僕の会社は制作会社なので、管理費用をもらいながら、いくつかのWebサイトのサーバー管理や更新をしています。最近では静的なサイトは少なく、ほとんどがWordPressを使用して構築されています。WordPressはCMSで更新などは簡単にできるが、その反面トラブルも多い。一番困るのは、何もしていないのに、完全放置しているのに、トラブルになる点だ。

というのも、WordPressはPHPとMySQLで動いている。PHPなどのバージョンアップやサーバーの仕様変更、WordPressの自動更新、プラグインの自動更新などで、自分たちの想像を超えて様々なトラブルが発生するのです。

何かいじっていてトラブルが発生するならまだ対処しようがあるが、自分が寝ているときなど、知らない間にサイトが消えていたり、ページがNOT FOUNDになったりと、そんなトラブルがこの5年の間で少なくとも7回はあった。中には半年くらい、ページが表示されていないまま、お金だけもらっていたケースもあり、お客さんにこっぴどく叱られた。

ここでは、トラブルのケースを記載していきます。

今日はWebにまつわるトラブルの話をします。僕の会社は制作会社で、管理費用をもらいながら、いくつかのWebサイトのサーバー管理や更新をしています。最近では静的なサイトは少なく、ほとんどがWordPressを使用して構築されています。WordPressはCMSで、更新などは簡単にできるが、その反面トラブルも多い。一番困るのは、何もしていないのに、完全放置しているのに、トラブルになる点です。

というのも、WordPressはPHPとMySQLで動いています。PHPなどのバージョンアップやサーバーの仕様変更、WordPressの自動更新、プラグインの自動更新などで、自分たちの想像を超えて様々なトラブルが発生します。

何かいじっていてトラブルが発生するならまだ対処しようがあるが、自分が寝ている間にサイトが消えていたり、ページがNOT FOUNDになったりと、そんなトラブルがこの5年の間で少なくとも7回はありました。中には半年くらい、ページが表示されていないまま、お金だけもらっていたケースもあり、お客さんにこっぴどく叱られました。

ウイルスに侵されて、海外のサイトにリダイレクトされていた

WordPressはハッキングされやすく、ウイルスに感染しやすい。自分も知っていましたが、今回は結構やられました。ページをおそらく500ページくらい、勝手に作成されました。一部は海外のサイトにリダイレクトされました。運よくお客さんに気づかれる前に自分で気づき、なんとかバックアップで復旧できましたが、やっかいなのは、Googleのサイトコマンドで調べたら、まったくわけのわからないページが500ページもできていました。そしてもっとまずかったことは、SEOで上位表示していたページがこのウイルスのせいで、圏外になってしまい、集客ができなくなったことです。これはさすがにまずいということで、Googleコンソールを使い、インデックスされたページも元に戻しました。また、スパムページが500ページもあったので、これもまずいと思い、リダイレクトやコンソールの削除機能で消していきました。おそらく丸2日は復旧のために時間を使いました。

PHPのバージョンアップでホームページが消えていた

これは7、8年前の昔のテーマを使い、最近になって、PHP8にバージョンアップされたためです。どうやら、PHP記述のバージョンが古いためか、サイト全体が消えてしまった例です。これはお客さんが気づいて電話がかかってきました。気づくのが早かったため、それほど問題になりませんでしたが、古いテーマや古いWordPressのバージョンを使用している場合、特に注意しなければいけません。たいていのレンタルサーバーはセキュリティの観点からPHPをバージョンアップさせています。古いテーマの場合、一部の機能が使えなくなることがあります。

原因不明、下層ページだけがNOT FOUNDになっていた

WordPressは最初の設定でパーマリンクの更新をしないと下層ページがNOT FOUNDのエラーになりますが、一度更新してしまえば、それは解消されます。しかし、特に何もいじっていなくても、ある日突然下層ページがNOT FOUNDのエラーになってしまうことがあります。これを僕はここ2年で3回経験しました。

これが一番やっかいです。すべてNOT FOUNDになれば意外と早く気づくが、トップページだけは正常に表示され、下層ページだけがNOT FOUNDになります。これはつまり、トップページからのリンクを開いたときに気づかないのです。これは結構やっかいで気づきにくいです。僕のお客さんのケースでは、これに気づかず、なんと2か月もページがNOT FOUNDのままでした。お客さんから大きなクレームとなりました。

3回のケースを挙げましたが、これは原因がすべてバラバラでした。

1つ目のケースでは、WordPressのプラグインが原因でした。バックアップを取るプラグインがあるが、そのプラグインとWordPressのバージョンが合わなかったのでしょうか。

2つ目は完全に原因不明です。これは完全にサーバーに異常があったのだと推測されます。通常のレンタルサーバーでなく、ドメイン契約で無料で使えるサーバーを利用していました。サーバーを変えたら正常になりました。

3つ目は今まさに行っていて研究のため現在調査中です。

まとめ

Web制作においては、さまざまなトラブルが発生する可能性があります。特にWordPressを使用したサイトでは、ウイルス感染、PHPのバージョンアップ、原因不明のエラーなど、予期せぬ問題が発生しやすいです。これらのトラブルは、サイトの表示消失やSEOへの悪影響、さらにはクレームといった深刻な結果を招くことがあります。それぞれのトラブルには異なる原因があるため、定期的なバックアップやサイトのチェック、そして最新のセキュリティ対策を怠らないことが重要です。また、トラブル発生時には迅速な対応と原因究明が必要となります。これにより、サイトの安全性を保ち、ユーザーに信頼されるWebサイトを維持することができます。

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